1歳1か月児のママ
「一口食べるのに、時間がかかるんですけど・・・」
で、その様子を詳しく伺うと、
1歳が過ぎて、のど越しのいい物から噛み応えのある物にしている。
たとえば、ゆでた大根とか厚揚げを1センチ角くらいにしたもの。
それを、1つ口に入れてあげると、しばらくモグモグしていている。
なくなるまで次を入れないようにしていると、
食べさせるのに、すごく時間がかかる・・・と。
これを聴いて、私は思わず、「素晴らしい~~!」👏
なぜ、素晴らしいのかというと、
噛み応えのある物は、いきなり飲み込んではいけないことを、
この子は、ちゃんとわかっているからです。
口に入った食べ物を、先ず、舌や頬で感じ取り、
歯や歯ぐきや舌で、噛んだりつぶしたりして、
自分の口を動かして、食べものを小さくしていき、
(この時に口の中に唾液がたくさん出てくる!)
飲み込みやすくなったら、飲み込む。
食べものをちゃんと噛む子になっていくための、まっとうな口使いです!
噛み応えのある物を、ちゃんと噛んで、
安全に飲み込めるまでにするには、時間がかかるのです。
この時間が大切なんです!
そして、
口の中が空っぽになるまで、次を入れないで待っている
ママも、素晴らしいのです👏👏
一口一口、味わって食べるお子さんと一緒に、食事の時間を楽しんで下さい💛
Comments